iPhoneが水没したら“まず落ち着く”!絶対NG行動&正しい対処法

2. 絶対にやってはいけないこと

iPhoneが水没したとき、やってしまいがちなNG行動がいくつかあります。これらは善意の「乾かそう」「確認しよう」が裏目に出るパターンなので、最初に押さえておくと失敗を防げます。

① 充電する(ケーブルを挿す/ワイヤレス充電に置く)
これが最悪級です。水分が残る状態で通電すると、ショートや基板損傷の引き金になります。充電は“乾いた確信”が持てるまで我慢です。

② 電源のオンオフや再起動を何度も試す
起動確認を繰り返すほど、内部が濡れたまま通電する時間が増えます。たまたま点いても安心材料ではなく、後で突然死するケースもあります。

③ ドライヤーで熱風を当てる/ヒーター・直射日光で急速乾燥する
熱は水分を飛ばす一方で、内部の部品や接着、バッテリーに悪影響を与える可能性があります。さらに水分が内部で移動し、広範囲に拡散することもあります。

④ 冷蔵庫・冷凍庫で冷やす/保冷剤で急冷する
急激な温度変化は結露を招き、むしろ内部水分が増えるリスクになります。

⑤ 本体を振る・叩く・強く押す
スピーカーから水を出したくて振る人が多いですが、内部に水を押し込むことがあります。

⑥ 充電口やスピーカー穴に綿棒・爪楊枝・金属を突っ込む
端子や防水パッキンを傷つける危険があります。

⑦ “お米に埋める”などで放置して安心する
乾燥作戦自体が完全に無意味とは言いませんが、米粒や粉が端子に入るトラブルもあります。何より、海水やジュースのような“汚れた液体”は乾かすだけでは腐食の原因が残ります。

これらのNGの共通点は、「水を動かす」「電気を通す」「急な温度変化を与える」です。水没時は、乾かす努力よりも“悪化させない運用”が正解になります。次の章では、実際にやるべき正しい対処法を、現実的な手順として紹介します。