iPhoneが水没したら“まず落ち着く”!絶対NG行動&正しい対処法

1. 水没直後の応急処置

iPhoneが水没したときに一番大事なのは、機械としての常識より「電気製品としての常識」を優先することです。水そのものより怖いのは、水が端子や基板に回った状態で通電してしまい、ショートや腐食が一気に進むことです。つまり水没直後の正解は、できるだけ早く「通電リスクを下げる」行動に寄せることになります。

まず、iPhoneが水に落ちた・濡れたと気づいたら、可能ならすぐに取り出し、ケースやアクセサリー(MagSafeリング、カードケースなど)を外します。水が溜まりやすい部分を減らし、乾きやすくするためです。次に画面が点いている場合は、操作を最小限にして電源を切りたいところですが、慌てていろいろ触るのは逆効果になることもあります。重要なのは、充電しない/ケーブルを挿さないこと、そして電源が入っているならできるだけ早く停止させることです。電源オフが可能ならオフにし、その後は無理に起動確認を繰り返さないでください。起動するかを試したくなりますが、“起動チェック=通電”なので、状況を悪化させる可能性があります。

次にやるべきは、表面の水分を除去することです。柔らかい布やティッシュで、画面・背面・側面を優しく押さえるように拭き取ります。ここで振ったり、強く叩いたりすると、内部に水が入り込みやすくなるので避けます。端子部分(充電口やスピーカー穴)は特に水が残りやすいですが、無理に突っ込んで掃除しないことが大切です。

水没といっても“真水”と“海水・ジュース・洗剤混じり”では危険度が違います。塩分や糖分、洗剤は腐食やベタつきを起こしやすく、放置するとダメージが増えます。もし海水や飲み物なら、後述する「早めの専門対応」の優先度が上がります。最初の5分は、乾かすことより“通電させない”ことに全集中する、これがiPhone水没対応の鉄則です。